白髭神社秋祭
「白髭神社秋祭」と室戸のつながり
-
太刀踊り
江戸時代、天保年間初期、尾崎の氏子、佐藤右衛門(うえもん)が河内国(現在の大阪府南東部)で刀鍛冶の 年季奉公期間中に習得し、脚色したものが白髭神社へ奉納されたと伝えられる。5幕10種で構成。特設舞台の花道より、編み笠を用いた伊勢音頭で始まり、舞台中央への踊り込みから、日傘、真剣(現在は模造刀)、矢尻の小道具を片手に、大太刀(大人の踊り子)と小太刀(子供の踊り子)が交錯し合いながら舞踊する。椎名、三津、高岡、河内等、近隣集落から懇願師事され各地に広まり、現在、室戸市内で奉納されている太刀踊りの元祖となっている。(室戸ユネスコ世界ジオパークHPより) -
神祭(じんさい)
いよいよ秋の神祭(じんさい)の季節がやってきました。 室戸が一番盛り上がるといっても過言ではないのではないのでしょうか。 室戸の基幹産業である農業や漁業の豊作豊漁を祈願し、地域各々の文化歴史が色濃く反映されていて、国や高知県の無形文化財に選定されている地域もあります、起源を遡ることが難しいほどの長い歴史が育んだ、室戸独自の「神祭」をぜひ観に来ませんか?