いよいよ秋の神祭(じんさい)の季節がやってきました。
室戸が一番盛り上がるといっても過言ではないのではないのでしょうか。
室戸の基幹産業である農業や漁業の豊作豊漁を祈願し、地域各々の文化歴史が色濃く反映されていて、国や高知県の無形文化財に選定されている地域もあります、起源を遡ることが難しいほどの長い歴史が育んだ、室戸独自の「神祭」をぜひ観に来ませんか?
神祭(じんさい)
「神祭(じんさい)」と室戸のつながり
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佐喜浜八幡宮秋祭
「獅子舞」と「俄(にわか)」で、興奮と笑いが詰まった秋祭り。 境内の参道に桟敷が作られ、そこに酒肴を持ち込んで御神幸を送迎します。また、ここから奉納される「獅子舞」と「俄(にわか)」を酒宴とともに楽しみます。 佐喜浜の獅子舞は“狂い獅子”とも言われ、猛獣獅子をリアルに表現しています。また、「俄(にわか)」は、社会風刺を織り込んだ江戸時代から伝わる即興劇で、全国的にも注目され、県の無形民俗文化財に指定されています。桟敷にて飲食とともに、祭りをお楽しみいただけます。(室戸市観光協会HPより) -
御田八幡宮秋祭
室戸市吉良川にある御田八幡宮の神祭(じんさい)は、民俗的要素が豊富に伝えられていることから、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選定されています。 室戸市内の神祭は、宵宮(本祭前日)・本祭の日程からなり、本祭当日には、式典のあとそのお神輿が浜宮へ向かう御神幸といった形式で行われています。 御田八幡宮の神祭は、高知県東部沿岸に残っている数少ない「花台」と呼ばれる山車が現存し、伝統ある奉納行事として注目されています。吉良川の町並みを練り歩く「花台」は町内の宿と呼ばれる組織(上町・東町・中町・西町)に各1基ずつあり、その「花台」に提灯が約120個付けられています。また2年に一度「花」とよばれる竹ひごと和紙でできた造花をつけたものを「花台」の上部四面に約1000本付けます。この花は隔年8月頃から各町それぞれで作られています。この4基の「花台」は上町・東町・中町・西町の順番で町を練り歩きます。これは町がこの順番でできたことが由来であるといわれ、この順番は堅く守られています。また「お舟」と呼ばれる山車もあります。これは舟に台と車輪を付けたもので、本祭当日に「花台」4基がこの「お舟」を迎えに行きます。両日ともに夜に八幡宮境内にて「花台」4基それぞれが境内で舞う奉納行事があります。「花台」を担いでゆっくりと回る笹舞のあとに担ぎ手が走って勢いよく回転するチョーサイ舞があります。真っ暗な中に、ろうそくで灯ともされた多くの提灯が勢いよくまわり、輪のようになって幻想的な世界が広がります。「花台」に飾られていた花は、縁起がいいものとして数本いただき輪にして家に飾ります。(文化庁広報誌ぶんかる、抜粋) -
椎名八王子宮秋祭
椎名の太刀踊りは、毎年10月15日、椎名八王子宮秋祭りの時に拝殿を舞台として奉納される。 楽器に鉦、太鼓を用いず、拍子木で床をたたいてリズムをとり、歌舞伎の見得と相似た所作を見せる事を特色とする。 県の無形民俗文化財に指定されている。 また神輿が海に入る「神輿洗い」は勇壮である。(室戸市教育委員会HPより) -
室津八幡宮秋祭
高知県郷土民謡大会で第1位となった「馬子唄」や「太刀踊り」が奉納される。 -
津呂王子宮秋祭
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白髭神社秋祭
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三津杉尾神社秋祭
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高岡杉尾神社秋祭
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浮津八王子宮秋祭
捕鯨の町「室戸」ならではの伝承を感じる本祭。郷愁誘う宵宮。 宵宮では、おならびが地区の各戸をまわり、古式捕鯨時代の往時を偲ぶ「鯨舟唄」を歌います。夜になっても提灯を照らしながら歌う様は、どこか懐かしく郷愁を誘う風景です。 本祭では、神輿や花台等の浜宮への古式行列が賑やかであり、祭り気分を盛り上げてくれます。(室戸市観光協会HPより) -
羽根八幡宮秋祭
「中川内の獅子舞」は山仕事の安全と五穀豊穣を祈願して、隔年で秋祭りに奉納されています。熟練された格調高い獅子舞であり、県指定無形民俗文化財に指定されています。本祭当日は「お船」、「花台」などを従えて、鑑雄神社まで練り歩きます。(室戸市観光協会HPより) -
義長神社の大祭
義長神社の大祭は、羽根町の北生と黒見の二つの地区に伝承される祭りです。大祭前日の早朝に田芋で餅を作り四角く切って、263個奉納します。これは県内でも珍しく、義長神社の祭神である、武将・仁木義長がこの地に落ち延びたときの一族の数に由来するといわれています。本祭当日も、早朝から地区の男性によって榊などで作られた弓・矢を作り奉納します。国の記録作成等の措置を講ずべき無形民俗文化財に選択されています。(室戸市観光協会HPより) -
御田八幡宮
御田は西暦奇数年5月3日吉良川の御田八幡宮で奉納されます。 鎌倉幕府を開いた源頼朝がはじめさせたとも伝えられており、千年に迫る歴史があります。 国指定重要無形民俗文化財となっており、芸能、地謡、服装、仮面、いずれの点も、日本の芸能文化史を見る上で重要です。(ひがしこうち旅HPより) -
地球時間の旅
室戸市は、地球のダイナミズムな変動を実感できるエリアとして、ユネスコ世界ジオパークに認定されています。全世界213箇所の中でも、市の全域が認定されている、めずらしいなエリアです。 地球時間の旅展は、日本列島のジオパークを巡り、このたび四国では初めて室戸市で開催されます。日々の暮らしの中から、変動する大地と人のつながりを知り、歴史を感じて、未来を描きましょう! 展示構成 1”今”を形作る“過去”の物語 2目の前の景色を作るいろいろな石たち 3"日本"を形作った地球の物語" 4”未来”を作る “今”の私たち 【巡回展期間】 →2024.10/1~2024.11/29 ぜひ室戸世界ジオパークセンターにお越しください!