日本3大奇祭ともいわれています。鎌倉時代から続く神事で、国の重要無形民俗文化財。1年おきに5月に行われます。800年以上前の室戸の暮らしを丸1日かけて表現します。田打ちから収穫までの田楽能、殿とかしゃ、練、女猿楽、三番神、翁、牛、田打、えぶり指し、田植、酒絞り、田刈、小林、魚釣り、地堅め、太刀踊などが演じられ、演目の中でも酒絞りは日本三大奇祭としても有名で、(とうじばば)の生んだ神の子の木偶を子宝に恵まれない女性達が奪い合う事から子授け信仰として知られています。
御田八幡宮神春祭
「御田八幡宮神春祭」と室戸のつながり
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吉良川の町並み
高知県で初めて、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された地区です。明治時代に建てられた土佐漆喰による塗屋造り、水切り瓦の蔵が立ち並び、懐かしい町並みが残されています。備長炭の繁栄と共に先人の手によって建築されました。白壁や水切り瓦の建物と「いしぐろ」などによる情緒ある町並みです。 -
吉良川町並み館
土佐備長炭で栄えた情緒漂う町並み —建築の知恵と文化を学べる『吉良川の町並み館』で町歩きがもっと楽しく! 国の重要伝統的建造物群保存地区「吉良川の町並み」を観光するにあたってまず最初に訪れて欲しいのが「吉良川の町並み館」です。 独特の文化を持った吉良川の町並みの地域文化や、独自の建築様式である「水切り瓦」や「いしぐろ」などその特徴をパネルなどの展示で詳しく説明しています。 ここを見てから町並みを散策すれば、吉良川の町並みの独自性と見学のポイントを理解することができます。 さらに実際に「旧長田家住宅」など実際の吉良川の特徴を残す家の中に入ることができます。土間がかなり広く取られており、天井も低めです。 椅子に座って休憩したり、土日祝日は館内にある「お休み処べっぴんさんの家」では美味しいお食事もできます。お土産として土佐備長炭の販売も行っています。 隣には「おまつり館」も併設されており、伝統的なお祭りの紹介もしています。 -
御田八幡宮
御田は西暦奇数年5月3日吉良川の御田八幡宮で奉納されます。 鎌倉幕府を開いた源頼朝がはじめさせたとも伝えられており、千年に迫る歴史があります。 国指定重要無形民俗文化財となっており、芸能、地謡、服装、仮面、いずれの点も、日本の芸能文化史を見る上で重要です。(ひがしこうち旅HPより)